NPO法人POPOLOの活動日記

年明けから早一ヶ月
2017年、平成29年という年になかなか慣れず
困ってしまいます。

写真を整理していると
年越しそばの写真が出てきたので
ご紹介いたします。



出汁を鶏とカツオから取り
しっかりとした味付けの美味しいお蕎麦でした。

みんなで作った唐揚げと
活動を応援いただいているからいただいた
ハムと梅干しもつけてちょっと豪華に！

黒豆も煮るのがなかなか大変でした。

こんなことをしていると
正月気分が一向に抜けそうにないですね。

写真の整理を切り上げて
年度末、来年度に向けて頑張ります！
  

年明け早々に以前POPOLOハウスに入居されていたMさんが顔を見せにきてくれました。

POPOLOハウスを出た跡も近況を話しに来てくれてとても嬉しく思います。

話す内容は何がない雑談が多いですが
生活のなかの居場所になってもらえているのかなぁと思い
今年、来年も居場所としてPOPOLOハウスを支えないと！と
私も気が引き締まる想いです。

  

生活困窮者自立支援制度の中のひとつである、
家を失ってしまった人に宿泊場所と食事を提供する
一時生活支援事業には大きく分けて、
１．旅館やホテルの空室を利用するホテル方式
２．民間アパートの部屋を利用する借り上げ方式
３．シェルター施設を利用する施設型
の方式があります。


POPOLOが運営する富士POPOLOハウスは３の施設型にあたります。
施設型のメリットのひとつは、職員（相談員）が同じ施設内に（24時間ではありませんが）常駐しており、
また他入居者と顔を合わせる機会も多いため
利用者の小さな変化に気づきやすいという点です。

以前実際にあったケースでは、
ある入居者から他入居者について、
あの人、足がむくんでますよ、様子がおかしいですよ
という職員への報告がきっかけで医療機関を受診し、
病気の発見につながるということがありました。

困窮している人の中には、
困ったことや身体の不調があっても、
最後の最後まで我慢して相談できない方もいらっしゃいます。
そんな方のちょっとした異変を職員・他入居者が気づく機会が増える、
これは施設型のメリットだと思いました。
  

明けまして、おめでとうございます
2017年１月４日、当法人事務局長鈴木の満面の笑みでのスタートです
ブログなど、これまで触ったこともない、年は取っていますが昨年入社した新人松本（笑）です。
昨年末、福島県のY様より寄贈頂いた、りんごです。この場をお借りしてお礼申し上げます。



実は私、ねこさんが大好きでPOPOLOの中でも「ねこ」に関しては、「面倒くさい」フラグが
立っていると感じています　
この、りんごの招き猫さまのラブリーな事事務局長鈴木は、美味しく食べたことでしょう
入居者のみなさんにも、美味しく召し上がって頂きました
2017年新しい年、入居者の皆さんに１日も早く自立してもらえる様、気持を新たに頑張ります
応援宜しくお願い致します。




  

毎年行っているNPO法人フードバンクふじのくにの
食品寄贈キャンペーン「フードドライブ」に食品の寄贈窓口として
協力いたします。

開催期間は１月５日～３１日まで！
今回は寄贈窓口は全国でも最多クラスで
静岡県内170拠点を超えているそうです。

皆様のご家庭で眠っている
１．未開封な食品
２．賞味期限が一ヶ月以上ある食品
３．乾物（生物ではない食品）

以上の食品がありましたら
富士市本町4-6富士スカイビル5階まで
ぜひご寄贈ください。

特に現在
①赤ちゃんミルク
②離乳食
③副食（おかずとなるレトルト食品）
が不足しているおり、大歓迎とのことです。

いただいた食品はＰＯＰＯＬＯが富士で行う食料支援にも使用されます。
皆様からのご支援をお待ちしてります。


  

POPOLOも31日は年越しそばを食べ
三が日はおせち（風？）のご飯を食べています。



ご飯を食べているなか
屋根があるなかで年越しができるとは
少し前には想像もできなかったと
お話されている様子が印象に残りました。

  

31日に仕事を納め
1日から仕事始めです。

本日は利用されている皆様と
お雑煮を食べて、初詣に行こうと思います。

旧年中は活動にご支援をいただき、
誠にありがとうございました。

本年も貧困問題の解決を目指し、
一同誠心誠意努める覚悟でございます。

いたらない点もあるかと思いますが
なにとぞ本年もご支援いただけますよう
お願い申し上げます。