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NPO法人POPOLO
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2020年02月28日

子ども応援プロジェクト講演会中止のお知らせ

新型コロナウイルスについて
感染防止のため、さまざまなイベントが中止となり
さらに、政府が小・中学校、高校が春休みまで臨時休校とするよう要請するなど
日本中が騒然としてきました。

その影響もあり
先日、島田市役所・島田市社会福祉協議会と会議を持ち
3月21日に予定していた
「子ども応援プロジェクト講演会」を
中止とすることを決定しました。



お申込みをしてくださった方
興味をお持ちいただき、参加を検討いただいた方
皆さまには、大変申し訳ございませんが
ご理解のほど宜しくお願い致します。


特定非営利活動法人POPOLO


  

Posted by NPO法人POPOLO at 12:39Comments(0)お知らせ望月

2020年02月25日

NHKスペシャルを見て(後編)

単純に思ったことを書きたい!というだけでも
なかなか時間がかかってしまうものですね。
ということで、すでに忘れられていないかと思いつつ
お待たせしました!後編です。


番組の中で、一般の方からの情報提供を受け
数ある車の中から、鈴木が「対象者を探す」というシーン
これが今、課題とされている
対象者が見え辛くなってきていることを象徴するシーンだと思います。


この時期になると
行政が開催する、ホームレスの自立支援の会議に
オブザーバーとしてお呼びがかかり
意見交換や活動報告をさせていただきます。

その会議の中で、全国で実施している
「ホームレスの実数調査」に関する報告があるのですが
そこの数値を見ると、確かに「いわゆるホームレス」(狭義のホームレスといったりします)
は減少傾向にあります。

しかし、その方たちの困りごとが本当になくなったのか?
というと、また別問題になります。
「ネットカフェ難民」やここで出てくる「車上生活」に移行し
「見え辛くなってしまった」だけなのではないか、と。

「POPOLOハウスの年間利用者数が減少傾向にない」
という事実も
一つの答えなのではないでしょうか。


下の画像は活動報告等をさせていただく際
使用するスライドの1ページです。




正解は「誰が困窮者か分からない」なのですが
外見だけでは本当に分からないことが多いです。
この問題は、何もホームレスの話だけではなく
生活困窮者支援全体として言える傾向となりつつあります。

この課題に対し、一斉に解決するような魔法の策はないと思います。
色々な人から情報提供を得て
地道に、一人ひとりと話をして、信頼関係を築きながら
声かけを行い、支援に繋いでいくしかないのではないでしょうか。

先ほど少し書いた行政の会議において
年々、関係機関の意識の高まりを感じることも事実です。
やはりNPOだけでできることには限りがあります。
関係機関を巻き込み、連携してより一層、効果的な事業を行っていきたいです。

  

2020年02月21日

食品ロス削減の基本方針がまとまりました!

19日、「食品ロス削減推進会議」に委員として参加して参りました。
食品ロス削減推進法成立に伴い
食品ロスに対する国の方針を決定するための会議で
今回で3回目になります。 

過去2回の会議で出された意見
パブリックコメントで出された意見
それらを集約・反映する形で方針案が出され
意見を述べることができる最後の機会でした。

「最終案」として出された国の方針案には
我々が目指していた
「フードバンク団体への基盤強化支援」
の文言の盛り込みが、されておりませんでした。

しかし、要望書の提出やパブコメの呼びかけといった動きもあり
また、様々な方たちの動きもあり
委員の皆様からの粘り強い要望もあり
なんと、この会議で「基盤強化」という文言が盛り込まれることになりました!

この決断をしてくださった消費者庁の皆様。
パブリックコメントの意見を出してくださった皆様。
私にはできない
様々な動きをしてくださった皆様に感謝いたします!


この方針案は3月に閣議にて正式決定される予定とのことです。
この基本方針を基に
地方自治体が「食品ロス削減推進計画」を策定することになります。
しかし、これはまだまだスタートラインに過ぎません。

我々としては、引き続き
「生活困窮者自立支援制度におけるフードバンクの重要さ」を訴え
自治体との連携を充実させてさせていけるように
働きかけていきたいと思っております。



ニュース記事もご確認ください!
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200219/k10012292291000.html
ちょっとだけ望月も映ります(笑)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200219-00000072-mai-soci
  

Posted by NPO法人POPOLO at 22:50Comments(0)フードバンク望月

2020年02月20日

講演会のお知らせ 【中止となりました】

【中止となりました】

寒暖差がはっきりとした季節が続きますが
みなさま体調はいかがでしょうか?

国公立の受験日も近くなってまいりましたので
ご自愛ください。

さて、3月21日(土)に講演会を開催します!

今回は「子ども」をテーマに
NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
理事長 栗林 様をお招きして活動のご紹介や
活動から見えてきたことを講演いただきます。

NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク様は
子ども食堂を中心にプレパークや学習支援等を
実施し、「地域で子どもの居場所」を作る活動をされています。

子ども食堂の火付け役であり
今でも最先端を走って活動されている
栗林様の活動をぜひ聞きにいらしてください。

申し込み等の詳細は下記をご確認下さい。

講演会
講演会裏

  

Posted by NPO法人POPOLO at 11:46Comments(0)お知らせフードバンク

2020年02月19日

【ニュース記事より】季節商品と食品ロス

2月は節分にバレンタインと、季節の行事が続く月ですね。
どちらにも興味がないなーという方も、
恵方巻やチョコレートを楽しんだという方もいることと思います。

そんな楽しみでもある行事に欠かせない季節商品ですが
限られた日だけに需要が集中して、その後は販売がされないこと
多くの企業がこぞって販売する一大商戦であることなどから
大量の売れ残りを廃棄していて、食品ロスの問題につながっています。

恵方巻とチョコレートについて、それぞれ記載された記事をご紹介します。

恵方巻については、静岡県内のスーパーの様子が取材されています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000001-at_s-l22
記事末尾に掲載されたフードバンクふじのくにスタッフのコメントにもあるように
わたしたち消費者側の意識改革も重要な課題なのだと感じます。

また、バレンタインのチョコレートは
滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」への贈り物についての記事です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00000087-kyodonews-soci
余った分を地元のフードバンクに寄贈するようです。
季節商品は、本来手にするべき時期が世間的に認識されているものであるため
遅れた時期に寄付するという行為には、さまざまな考え方があるかとも思います。

いずれにしても、食品ロスの問題が
広く認知されてきていると感じる、2本の記事でした。
  

Posted by NPO法人POPOLO at 09:00Comments(0)ニュース記事より

2020年02月17日

NHKスペシャルを見て(前編)

土曜日にNHKスペシャルの放送がありました。
見ていただいた方、ありがとうございます!
見られていない方も再放送がございますので
コチラをチェックいただけたらと思います。

私が見た率直な感想としては
車中生活者それぞれの思いや事情にフォーカスするだけでなく
彼ら(すべての方たちではないですが)が支援を受ける事を決意した
「その後」の様子をもっと紹介してほしかったなと思うところです。


我々が行っている一時生活支援事業(富士POPOLOハウス)は
まさにこのような方たちが現状を憂い
「何とかしたい」と思ったときに
使えるような事業です。

富士POPOLOハウスでは
①衣食住
②今後についての相談
③就労支援、行政手続き支援
といったサービスを無料で受けることができ
「住所がない!」といった方も、就労自立を目指すことができます。

もちろん、人それぞれ事情は様々ですので
すぐに就労自立をするのが難しい方もいらっしゃいます。
そういった方には生活保護受給を含め、いくつかの選択肢の中
可能な限り本人の意思に沿うような支援をしていきます。

ざっくり言ってしまうと
「家がない人に施設に入ってもらい、その間に収入と住居を見つけることを目指す」
ところなのですが、この事業には課題もいくつかあります。


(1)実施自治体の少なさ
一時生活支援事業は生活困窮者自立支援法に基づく事業です。
つまり、国がルールを定め地方自治体が主体となって実施している事業なのですが
「任意事業」とされており
その実施は地方自治体の判断に委ねられております。

平成30年度の統計によると
一時生活支援事業を実施している自治体は
全国の31%程度にとどまっており
まだまだ十分とは言えません。

静岡県においても
我々POPOLOと協定を結んでいるのが12市
独自で行っているのが2市、県が統括して行っているのが町部と、
すべての自治体で、というわけにはいかないのが現状です(平成31年度)。

(2)スタートラインに立つためのハードル
この困窮者の制度はまだまだマイナーです。
なので、そもそもこの仕組みを知らないという方が多いです。

また、この制度も「本人意思に基づいて行う」のが原則となっており
番組ででてきたように「自分が好きでやっている」といったケースにおいては
利用に繋がるスタートラインに立つまで、信頼関係を結んでいくなど
長い時間がかかることが考えられます。

(3)支援に繋がった後
支援に繋がってからも、本人の目標を達成するために
我々だけの力ではどうにもならないことが多々あります。
ですので、行政をはじめとした関係機関と、いかに連携していくか。
また、一時生活支援事業を利用したとしても、その人が帰る場所はその「地域」になります。
「地域の方々の理解を得る」ということも、まだまだ不十分に感じます。


このように様々な課題がありますが
まずは支援を求める対象者と向き合い
一つずつ問題を本人を含めた「皆」で解決していくこと。
そして、ときには周りを巻き込んでいくような
NPO「らしい」活動をしていくことが重要だと思っております。

(長くなるので)後編に続きます。

  

Posted by NPO法人POPOLO at 22:02Comments(0)富士POPOLOハウス望月

2020年02月16日

NHKスペシャル特集記事と再放送のお知らせ

冬らしくない暖かい日が続いていますね。
静岡では先週は20℃を超える日もあり
服装選びに迷った方も多いのではないでしょうか。

さて、先週土曜日のNHKスペシャルでは
「車中の人々 駐車場の片隅で」と題して
さまざまな理由で車中生活を送る方の姿が放送されました。

当法人の活動が紹介される場面もありました。
取材の背景や想いについては、
2月3日のブログにアップしています。
https://npopopolo.eshizuoka.jp/e2043997.html
ぜひご覧ください!

また、番組の内容は
Yahoo!ニュースの特集記事にもまとめられています。
https://news.yahoo.co.jp/feature/1567
番組では放送されなかった事例や車中生活を送る方の言葉も
掲載されていますので、土曜日の放送をご覧になった方も
チェックされてみてはいかがでしょうか。

最後に、土曜日の放送を見逃してしまったという方に
再放送のお知らせです。
2月20日(木)0:55~1:44
(2月19日(水)24:55~25:44)
総合テレビにて
よろしければ、ご覧ください。
  

Posted by NPO法人POPOLO at 11:04Comments(0)お知らせニュース記事より

2020年02月14日

寄付強化月間(再掲)

静岡県共同募金会が主催しております「使途選択募金」

2020年1月から2020年3月まで
所定の様式によりPOPOLOを選択して共同募金会に寄付をしていただくことで
寄付をした方が税制優遇を受けつつ
POPOLOの活動を応援していただけるという事業です。

今回応援してもらいたいPOPOLOの活動は
「支援付き一時宿泊所提供事業」です。
宿泊所は静岡市葵区にあります。
ぜひ、皆様のご協力をお願い致します!!


こちらのページからも寄付することができます。
https://www.akaihane.or.jp/furusapo_theme/furusapo_384/

紙の寄付申込書をご希望される方は
info@npo-popolo.orgまで
住所、氏名をご記入いただき
メールをください!

目標額まで、まだまだの状況です!!
応援していただけますよう、よろしくお願いいたします!!

  

Posted by NPO法人POPOLO at 16:40Comments(0)お知らせ望月原点回帰

2020年02月03日

NHKスペシャル放送のお知らせ 

まだ放送予定の段階ですが、
サイトにアップされているので報告します。

2月15日 21時~

NHKスペシャル
車中生活者
~人知れず駐車場の片隅で~ (仮)

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200215

NPO法人POPOLOの活動が取り上げられます。
正直、こういうテレビはスーパーマンが1人いて、
なんでも困った人を救っちゃうぜ!

って感じで構成するんですけど、
そして今回もそんな感じに当初なりそうでした。

かなり抗議したので、
配慮してもらってるはずだけど、
どうしてもぼくが前面にでて支援を行うケースが
放送されると予想されます。

しかし、実際は市役所の職員や、社協職員が
かなり頑張ってくれていて、
その連携があってはじめて支援として成り立つ
という大事な部分がどう描かれているのか
少し疑問ですが、配慮をお願いしました

ディレクターもその想いを酌んでくれて
12月から2ヶ月、カメラを持たずに相談者さんとの
信頼関係を作ってもらったり、
そもそも当法人の施設で利用者さんと同じように、
過ごしてもらいながら、彼らが様々な事情で、
助けてと言えなかった部分を丁寧に描がこうと
努力してくれました。

とはいえ、NHKとしての方針などもあり、
100%僕自身がなっとく出来る感じの仕上がりではない
と思いますが、それでも概ねディレクターさんの構成は
私たちの想いを酌んでくれたものになっているのではないかと、語り合ったディレクターさんを信じています。

そして、ぼくがなぜフードバンクを静岡県内で
市民が当たり前のように知っていることに
こだわっているのかもみなさんに理解してもらえる
内容になっているのではないかと思っています。

ぜひ見ていただいて、感想を聞かせてください。  

2020年02月03日

冬季フードドライブへのご協力ありがとうございました!

先月こちらでご案内しました
フードバンクふじのくにによる
冬季フードドライブが無事終了しました。

多くのみなさまのご協力に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!


フードドライブは年に2回開催していますが
POPOLOではフードドライブの期間以外でも
食品の受付を実施しております。

ご協力いただける方は、まずは一度お問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします!  

Posted by NPO法人POPOLO at 11:51Comments(0)お知らせフードバンク