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NPO法人POPOLO
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2021年03月26日

静岡市議会アンケート調査を実施しました! 投票の参考にしてください!

静岡市議会議員選挙が3月19日より告示されました。


静岡市の生活困窮者支援を各候補者はどんな風に感じているのかを調べても出てきません。

議会の議事録の質問等でようやくわかる程度。でもそれは現職だけで新人や元職の政策などはわからない状況です。

現職含め、選挙公報も選挙ポスターもスペースがないこともあり抽象的で私たち有権者は政策で判断することが難しい状況です。


そこで、NPO法人POPOLOでは、急遽、選挙に立候補している新人や元職のかたと

過去の実績をもつ現職との比較材料になればとおもい、

生活困窮者支援関連の質問をアンケート形式で実施してみました。

投票の参考にしていただけたら幸いです。



(1)調査地域 NPO法人POPOLOが設置されている 葵区および駿河区を対象

(2)アンケート対象 4年間の実績等をアピールできない新人候補者と元職候補者 合計16名中9名回答

(3)アンケート内容 生活困窮者支援に関しておよび一番訴えたい政策について


アンケート結果は下記のとおりです。 16名中9名回答してくれました。


①静岡市の生活困窮者自立支援法の運用についての評価

大いに評価している  
評価している      川上正夫候補 
どちらでもない      白浜ふみのり候補 平島まさじ候補 浜田佑介候補 海野ひろし候補
評価していない      遠藤直哉候補 長沼しげお候補
まったく評価していない
その他         彦一候補 鈴木まさひと候補


②その評価に至った理由をお聞かせください


川上正夫候補 実態を把握していて、出来ることに対しては対応しているので


白浜ふみのり候補 まだまだ活用をしきれておらず、特に子どもの貧困阻止のための自治体の徹底に注力すべきだと思う


平島まさじ候補  
平成27年9月定例会の総括質問にて生活困窮者自立支援法に関して質問をしております。
その時点では静岡市では任意事業の「一時生活支援事業」は行われていませんでした。
この事業は、住居を持たない生活困窮者に対して一定期間宿泊場所や食事を提供するものです。
その点について質問・要望をしたところ本会議では明確な答弁は得られなかったものの、
非公式の場で「来年度の当初予算に組み込む」旨の返事を頂きました。
まだまだ十分ではないものの、素早い対応を見せて頂きましたので一定の評価をしております。
 新型コロナウイルス感染拡大による経済的に疲弊する市民が少なくない状況下により、
生活困窮に関する相談が増えている中で、窓口業務を行っている職員各位には感謝を表します。
その一方で「現場の本当に必要なニーズ」を市が把握しているのか、それを反映させようとしているのか、
現場の声を聞きながら判断したいと考えます。
まだまだ、ひとり親世帯や自営業の方などの「声なき声」を拾い上げる取り組みができるのではないかと思います。
以上、現場の声を反映させながら充実させていきたいという思いから上記の評価と致します。


浜田佑介候補  
他自治体との大きな差異はなく、そうした点で評価しずらい。
しかし生活に困窮している方のセフティーネットを準備するなどの対策は、
何かがおこっても安心な社会実現に繋がりすべての市民にとって有用な事から、
こうした対策の予算は拡充していくべきであると考える。


海野ひろし候補  他の自治体と比較して、特段力を入れている、いないの差が感じられないためです。


遠藤直哉候補  
・子どもの学習支援
・デジタル化への対応  が不十分であると考えるため


長沼しげお候補  
静岡市内においては路上生活の方が、従来から存在しています。
自立支援制度は生活保護の手前のセーフティネットだと認識していますが、
路上生活の方はその生活保護制度からもこぼれてしまっています。保護につながらない事情は
、個々に様々あるとは思いますが、そのような現状において自立支援制度が十分機能しているとは到底思えません。


彦一候補    制度があるのは評価できるが、その運用の実態については知らない。


鈴木まさひと候補
今現在の自分には恥ずかしながら、この問題に対して意見を述べるほどの知識がありません。
知ったかぶりをしても意味がありませんので、素直に無知を認め、今後の取り組みへのきっかけにしたいと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/fe291a7e729e71788683cb556cf55322e07ea6a8 
の記事とおなじことが静岡市役所でもよくあります。あなたが市議会議員になったらどんな対策をとりますか?



川上正夫候補 
行政はいろいろな手続きで時間がかかる、もしくはできない傾向があるので。
即時に行う場合においては、議員じゃなくても出来ることですが、
自分で賃貸契約を結んでとりあえずその人をアパート等に入居させたうえで、そこに住民票を置かせて、
プリペイド携帯を持たせると思います。
上記の方法は実際に数年前に公園に住んでいたホームレスに対して行った対策です。

議員として活動する場合は、議会で質問をすることによって論点とすることからはじめて、
問題の表面化を図り、そのうえで具体的な提案をしていくと思います。
例えば、制度上の問題であれば、そこの法的な根拠に対して
今無理であれば条例という形で制定することを目指していきます。
ちなみに静岡市では、現在静岡市にいるホームレスの人数と場所を把握してます。


白浜ふみのり候補 24時間対応可能な窓口を設置し、特に救われない子どもがいないように徹底したい


平島まさじ候補  
現職時代に生活保護の申請に来た相談者への窓口の対応を、実際に一部始終見たことがあります。
この記事の横浜市役所の対応ほどではありませんでしたが、いわゆる「水際作戦」が行われていると感じました。
(質問の都度、窓口職員が上司に相談に行くなど非常に時間が掛かった)まず大前提として、
生活に困窮した市民が「勇気をもって」相談に来ているということです。
それまで通常の生活をしていた人が生活保護の相談に来ること自体が高いハードルを越えて来ていることを自覚し、
市役所職員もマニュアル対応にならず、しっかりとこの制度は何のためにあるのかを職員自身が学んだ上で
業務に任ることが必要だと思います。
窓口対応を行っている職員の現場の声を大事にしながらも、市民目線とかけ離れているようであれば、
議会でしっかりと「市民の声」として提案して参ります。
市民の「助けて」が気軽に言える、そして市役所職員も法律に基づきながらも
温かみのある対応になるような橋渡しを議員として行っていきたいと思います。


浜田佑介候補  
生活保護は権利であり、受給がしやすい環境を整備することは重要である。
しかし行政の予算も無尽蔵にあるわけではなく、こうした対応が取られてしまうという現実がある。
そうしたことから、こうした生活困窮者向けの支援策へのふるさと納税、クラウドファンディングや地元企業や住民からの寄付を受け、
予算を作っていくということを提案していきたい。


海野ひろし候補  
命をまもるという、セフティーネットのラインを明確にして、今そこにある危機をクリアすることが、大事かと。
そのためには、今を救うためのシェルターを民間含めて用意することです。
寒いなら、暖を与え、飢えているなら、食を与え、必要なものを今、その場で与えることからすべきかと。
そのあと、そうなった原因と、それを取り除くことを考える時間を作ることかと。そこで、原因と再発防止の根本を取り除がないと、
同じ繰り返しになるので、ここで完治させるための方策が必要だと思います。


遠藤直哉候補  
・市役所の意識改革
静岡市のビジョンとそのために、ファシリテーターを配した、職員としてするべきことを議論する仕組みを作りたい
・情報開示の仕組み  市民のみなさんの声を議員が直接伺う仕組みを作りたい


長沼しげお候補  
生活保護に限らず、行政が適切に行われているかどうかを監視するのは、議会の重要な役割です。
同時に生活に困窮する皆さんの相談や伴走支援に積極的に取り組んでいこうと思います。
また、一方で、コロナ禍で保健所の機能が問題となりましたが。衛生・福祉行政に限らず、
職員が不足していることも事実です。部門によっては、職員増も必要です。


彦一候補    
相談の記録は残していると思うが、さらに申請者と受付者の双方のチェックシートを用意して、
誤った説明がされてないか確認するようにしてはいかがだろうか。


鈴木まさひと候補
役所の相談員の姿勢には(それが正当なものでないとしても)彼らなりの事情があるのでしょう。
まずはそれを聞き取り、根本の原因を探ります。大切なのは「見て見ぬふり」をしないこと。具体的な対策はそれから考えます。


④新型コロナウイルス感染拡大の影響で、飲食店だけでなく様々なところで生活困窮の相談が静岡市でも増えました。パートを減らされた、お客さんが全く来なくなったなどの相談が多く寄せられ、当法人が行う食料支援も倍以上の膨れ上がっています。あなたが市議会議員になって行う、個人商店、飲食店、ひとり親世帯等の生活に困っている方への支援対策をお聞かせください。


川上正夫候補 
組織に頼らなくても、個人で稼ぐことが容易な風土を作ります。リモートワークであったり、
路上販売、露天商に対して、規制を緩め自由に稼げるような感じにしたいです。


白浜ふみのり候補 
コロナの影響は計り知れず、表層的な部分だけでなく深層部分をしっかりと救済していかなければならない。
一過性の与えるだけの支援で終わらないように、コロナ禍支援に取り組む民間との協力体制のもと復興支援を実施していく。


平島まさじ候補  
質問では様々な立場のかたに対して支援策とありますので一概には語れませんが、共通して言えることは、
まず徹底的に現場目線で様々な状況に置かれている方々の「生の声」を聴きます。
その上で行政がやるべきこと民間がやるべきこと、また国がやるべきこと、静岡市がやるべきことを仕分けし、
バラマキで一過性の対策ではない、効果的な予算投下を行うことが重要だと考えます。
地域の商店は静岡市の宝、市民の宝であることから守っていかなくてはなりません。
国の支援で不足するものは、より細かな静岡市独自の支援策を検討する必要があります。
 どんな人もいつ困窮するかわかりません。そんな時にもギリギリまで我慢しないで済むように早期に相談ができる体制を構築し、
相談しやすい、また積極的に困っている市民を発見できるような対策を行いたいと思います。


浜田佑介候補  
現状の対策としては市税の減免や給付などが中心になってくる。しかし給付などは残念ながら、
資金的な部分で国に多くを依存しなくてはならない。
そうしたことから、既に行政はやっているが雇用調整助成金など各種補助金申請の手助けや、
また働き口の確保、一時的な市営住宅の提供など金銭的支援以外の部分を今以上に対応していかなくてはならない。


海野ひろし候補  
商店街や、自治会単位で、臨時でも互助会を作り、絶対に隣人を見捨てず支え合う仕組みが必要かと。
持てる資源を共有して、みんなで支え合う意識の共有が大事だと思います。
そのためにも、情報共有、困っているリスト、逆にできる、余っているリストを公開して、みんなで問題を共有して融通しあう、
そのコーディネーターに先の商店街や自治会が機能すれば、全員の力で困難をのりこえられるかと。
これは、そのまま、あらゆる災害対策の基礎になるので、静岡市を来ないに越したことはないですが、
来るべき試練の時に備えるべきだと思います。


遠藤直哉候補  
店舗の経営課題解決のために、行政が支援を強化します。商店街アドバイザリー制度を拡充し、店舗をひとりにしない政策を進めたい


長沼しげお候補  
コロナの影響は、中小事業者やひとり親世帯等、経済的に弱い立場の方を直撃しています。
私たちは、立憲民主党としても様々な政策を提言しています。党とも連携しながら、国、県、市の役割を明確にした施策展開が必要です。
 党では、次のような対策に取り組むとしています。
 https://cdp-japan.jp/covid-19/zero-covid-strategy
 その中でも特にくらしを守るの項を中心に取り組みます。
●生活困窮者(住民税非課税世帯など)への再給付(法案提出予定)
●子どものいる低所得者世帯への給付(法案提出済)
●学生支援(学費半額など)(法案提出済)
●ひとり親など職業訓練についての給付金の増額
●休業支援金・給付金の6月末まで延長と大企業労働者の昨年4月までの遡っての対象化(法案提出済)
●失業手当の拡充(法案提出済)
●緊急小口資金・総合支援資金の特例貸付上限の拡大と返済免除措置の対象拡大


彦一候補    
短期的には、予算を組み替えてハコモノ建設を一部凍結し、コロナの支援に回す。家賃支援給付金のような形がよいのではないか。その上で中長期的には、クラウドファンディングのシステムを整備し、個々が新たな挑戦をしたり、支援を募ったりしやすいシステムを作っていきたい。

鈴木まさひと候補
支援対策として給付金などを配るにしても、一律で同じ金額を配るのではなく、確定申告書類や売上台帳などを基に、
業種を問わず、個々の状況に合わせた公平な支援を提案したいと思います。



⑤あなたが一番訴えたい政策をお書きください


川上正夫候補 
おもいやりが大切な経済的理由
https://www.youtube.com/watch?v=qO8kw4OwG4Q

個人の尊厳を守ること
https://www.youtube.com/watch?v=YVU9fG2JrK0


白浜ふみのり候補 
サイバーガバメント化による市政の無駄の徹底した排除と、効率化した結果生まれる財源の子育て支援えの拡張。


平島まさじ候補  
人口減少対策
「暮らすまちとしての土台作り」住民(住む人)最優先の政策です!
子育てしやすい街、次世代の子供や若者が夢を持てる街、安全に豊かに住み続けられる街づくりこそが私たちに必要ではないでしょうか。
そのためのキーワードこそが「暮らすまちとしての土台作り」です。
街づくりには時間がかかります。だから「土台作り」からなのです。
全ては理想の「街づくりの夢」から始まります。
若者が人生のチャンスがつかめる街にする必要があります。
結局、それが究極の人口減少対策であり、経済の活性化です。

市全体の街づくり重点政策の一端
①東静岡地区 文化と教育と若者の街に 
スポーツ、e-スポーツを包括する未来型アリーナとICT図書館を中心に
専門学校群、ビジネススクールを誘致し若者の文化発信とビジネスチャンスの街に
②清水湾岸地区に都市機能の高度集積を
病院、市(区)役所、その他の公共施設や商業施設と高層マンション等の職住都市機能を集積し新交通システムの導入でコンパクトで若者や高齢者が共存できる街に
新スタジアムの建設を中心に南側駅前の夢のある開発計画推進するべき
身近な生活環境整備
①交流人口増施策と定住人口増施策のバランス良い投資
暮らすまちとしての土台作りのために、身近な施策の充実を推進
下水道の整備がない地区の整備、農業集落におけるし尿、生活雑排水などの汚水等を処理する施設の整備、既存設備の改修費用補助等により水質の汚濁を防止し、環境への負荷の少ない循環型社会構築を進めます。

②将来にわたり持続的に暮らせる地域づくり
静岡市の掲げるコンパクトシティ構想に「小さな拠点」づくりの考え方を取り入れ、持続可能な地域づくりのために、「地域デザイン」に基づき、地域住民自らが主体となり、役割分担を明確にしながら、地域課題の解決に向けた取組を持続的に行うための組織(地域運営組織)を応援していきます。

平島まさじのお約束
強力な提案力 「役立つ政策を打ち出します」
安心の対応力 「気軽にお声をお掛け下さい」
迅速な実行力 「身軽にすぐに動きます」
万全の実現力 「目に見える結果を出します」



浜田佑介候補  
防災対策。
防災士として、防波堤などの安全な「モノ」による対策は当然の事、地区ごとの実情に合った対策を積極的に取り組みます。
また学園都市である静岡市の特徴を生かして、学生ボランティア組織の結成やその組織による、
高齢者宅の家具転倒防止対策や避難経路策定など出来ることから始めます!


海野ひろし候補  
今回は、若者や女性など、政治や、社会参加の機会が限られている人たちこそ、持っている力が必要とされている、
そして、それを生かすために、身近には、SNS、ネットの絆、会社や国際社会では、ビッグデータや、ディープラーニングなど、
およそ未来の技術と思っていたものが活躍してきています。これを生かすのは、これからの人たちだと。
そして、社会が劇的に変わる可能性ができた今だからこそ、僕はこんな世界で生きたいという意志をみんなが示し合える
寛容な社会を作るきっかけをつくりたいです。


遠藤直哉候補  
・静岡市の経済再生に向けた商店街の復活
・未来の静岡市のための教育制度の変革


長沼しげお候補  
「まっとうな政治 静岡から、いま」が、私の選挙キャッチコピーです。
中小事業者、ひとり親世帯、非正規労働者、学生など経済的に弱い立場の方に寄り添うことのできる
静岡市をみなさんとともに作り上げることです。
具体的な施策としては、
①PCR検査の拡充や円滑なワクチン接種及び助成金拡充などのコロナ対策
②浜松市、磐田市などで行われている市内学生がUターン就職した場合に減免などを行うUターン促進奨学金創設
③南海トラフ地震に備えたハード・ソフトの防災対策等。
いずれの課題も杉山あつし県議会議員(立憲民主党駿河区選出)と連携し、県と静岡市の連携を図りながら取組を進めます。


彦一候補    
まずは緊急にコロナ禍でダメージを受けた方々を支援して、取り残すことがないようにする。
上記のように、短期的な経済支援と、中長期的な継続支援を同時に進めていきたい。


鈴木まさひと候補
今はとにかくコロナで疲弊した地域を再び元気にすること。コロナ関連の支援など「今やらなければならないこと」と、
市民の生命や生活に直接関わらない「今やらなくてもいいこと」を見極めて、限りある予算に優先順位をつける。
そして、とにかく情報は開示して、それをわかりやすく市民に伝えることを訴えます。










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