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NPO法人POPOLO
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2012年04月18日

等しく医療は受けることが出来るべきだ。

久しぶりに書きます。

代表鈴木です。

先日、腸閉塞を患いまして10日間ほど入院していました。

手術をしないで済んだせいか、だいぶ元気になってきました!

入院していてふと支援者さんの言葉を思い出しました。

なにかというと、「お金が無いから歯が痛いけど我慢する。」とか、「お金が無いから糖尿病の薬をもらいにいけない」

「そもそも、健康保険料を納めていない」って言葉を聞きます。

失業が長引くことで実質的に無保険になってしまう

会社員の間は当たり前に備わっている健康保険。しかし、「無保険」への転落は、案外あっけない。

会社都合で解雇されたり、雇い止めにあった派遣社員の人なら、国保は保険料の減免をしてくれたり、支払い期日を猶予してもらうなどの相談にものってもらえるのでしっかり手続きをしておくことが大事です。

生活保護までの状態ではないけど、食費や家賃をはらうととても医療費までまわらないって人もけっこういます。

このような方が保険料を滞納し、結果として無保険状態となるのです。

国民健康保険法第44条には、生活困窮者の一部負担金は減額、免除することができると定めてあるのに、全国的にそういった動きは一部の自治体くらいです。

目の前に医療が必要としている人がいれば、貧困者だろうが金持ちだろうが等しく医療が受けれる社会があるべき姿ではないでしょうか?

NPO POPOLOは、生活困窮者支援のためにも、新しい形のセーフティーネットの構築を訴え続けたいと考えています。

  

Posted by NPO法人POPOLO at 04:41Comments(2)鈴木