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プロフィール
NPO法人POPOLO
NPO法人POPOLO

2014年09月25日

はじめまして


こんにちはヾ ^_^♪
9月11日よりスタッフに加わりました『井上』です。

初めて経験することばかりで日々あたふたしておりますが、入居者の方々の就労・自立支援することに少しでも力になれればと思っています。

POPOLOに来て学びました。
人生いろいろ・・・
人もいろいろ・・・
私も今以上に大きな心を持てるようにPOPOLOの皆さんと一緒に成長していきたいと思います。

これから私がPOPOLOで学んだこと、入居者の方々とのふれあい、POPOLOイベントなどをお知らせしていきます。
ブログなど触ったことも関わったことも無く全くの素人なので???と思われることも度々あるかと思いますが日々更新することを目標に頑張りますので宜しくお願いします(*´ω`*)
  

Posted by NPO法人POPOLO at 14:11Comments(2)井上

2014年09月23日

ポポロハウスってどんなとこ?

ポポロハウス三日目のスタッフT です。

テレビで放映されていたフードバンクという取りくみも、ここで行われているとは知らずに働き始めた僕でした。

実のところ初めてここを訪れた時、入り口から見える昭和感漂う情緒に少々不安な気持でした。

npo法人といってもいろいろあるからなぁ。大丈夫だろうか?

 しかし、10人のうち9人がだめだったとしても1人立ち直ってくれたら、無駄ではない! という姿勢の支援に感動したものです。

入居者さんも、それぞれのぺースで頑張っています。

高学歴の方や若い方も、人生紆余曲折あり、ここにやって来ます。

必死に生きる事に疲れたのか、忘れてしまったのかはまだ分かりません。

でもここに来て変われる人がいるのは事実です!

最低限度のルールはあるものの、本人の意思を尊重し、スタッフが押し付けたりする事はありません。

一緒に考えて本人に自覚させ自立へ向けて応援していく。

ポポロハウスは路上生活者の立ち直りを支援する、または、路上生活者にならないよう支援する事。

それは増え続ける生活保護を減らす事に繋がる有意義のある活動です。

 貧困ビジネスと言われる路上生活者を食い物にしている悪徳団体と混同されないよう認知度も上げていきたいなと強く思うのでした。

みなさん どうかこんな活動があるという事、こんな団体があるという事を知って下さい。

 そして、応援して下さい! ポポロハウスに熱いエールを宜しくお願いしますね!!!

今後ポポロハウスの日常の様子などアップしていきますので宜しくお願いします!


  

Posted by NPO法人POPOLO at 10:04Comments(4)T

2014年09月21日

烏骨鶏のたまごをいただきました!

今日は、POPOLOハウスに高級品の寄贈がありました!





烏骨鶏のたまごです!


烏骨鶏は、高いものだと1つ600円以上する希少品です。
年間でも鶏の5分の1程度しか産みません。


栄養価も高いなんていわれたりもします。(科学的に実証されているかは不明ですが・・・)



そんなたまごを頂いたので、入居者のみんなが料理して目玉焼きにしてみました!
今日の彼らのオカズです。





このほかにも、野菜炒めや味噌汁を添えて、けっこうおいしそう。


ぼくはまだご飯をたべていなかったので、
うらやましいですね!


POPOLOハウスでは、自炊も社会復帰のトレーニングとして位置づけています。
今まで来た人の中には、コンビ二弁当しか食べてこなかったって人もいます。


自分で作ったものを食べる。


これって必要ですよね!  

Posted by NPO法人POPOLO at 16:05Comments(0)鈴木富士POPOLOハウス

2014年09月20日

あたたかいお手紙を頂きました。

事務局長鈴木です。


POPOLOの事務所は静岡市と富士市に事務所があるのですが、
最近は静岡の事務所で、フードバンク事業に力を入れていたため
ほとんど富士の事務所にいけていませんでした。



会議や講演で静岡を離れることになる機会も増えてきたんですが、
困っている方にぼくらができることがあれば、お手伝いさせてもらう。


どんなに自分が忙しくなってもそんな気持ちは持ち続けたいものです。



そんなわけでなかなか富士の事務所にいけてなかったんですが、
今日富士の事務所に着いたときに、いくつか手紙が届いていました。



その中には、切手やはがきを同封して寄贈してくださったり、 
先日放送されたテレビ( FNS大賞 家なき人とともに )を見てくださった方から激励のメッセージだったり、
本当にありがとうございました!


僕らの使命は当然、困っている方がいたらそのお手伝いをするということですが、
いまの社会に存在する困窮の現状をたくさんの人に知ってもらうことも大事だと思っています。


今のぼくらにできること。今の僕らにしかできないことを大事にしていきたいと思います。



PS 京都から激励のお手紙を下さったかたへ


POPOLOをつくったのはぼくですが、
代表は理事長である望月健次 行政書士です。

態度は理事長以上ですけど(笑)

ブログ見てくださってるそうでありがとうございます。







  

Posted by NPO法人POPOLO at 10:26Comments(0)鈴木

2014年09月08日

健康で文化的な最低限度の生活という漫画から

今週のビックコミックスピリッツに掲載されている
健康で文化的な最低限度の生活 作者 柏木ハルコ

で、生活保護受給世帯の高校生がバイトを内緒でしていて、
その収入を世帯収入とするべきか否かが書かれている内容です。


今回は、具体的事例である生活保護世帯の子供が親にも内緒で
アルバイトしていた。その事実を福祉事務所のケースワーカーが把握したとき。
というケースで考えていきたいと思います。

漫画の方では結末がどうなるかわかりませんが、
これを読んだ上で、漫画も読めばおもしろさ2倍かもしれません。


前提として、生活保護は足りないお金をカバーするという仕組みです。
働いても稼げるお金が少ない人はその差額が保護費から出されます。


働いて給料をもらったらケースワーカーに報告します。(生活保護法61条)


それで稼いだ分を生活保護費から返すわけです。
しかし、それではいくらがんばっても手元にのこるお金は同じになってしまいます。
働いても働かなくても同じになってしまいますので、これでは都合が悪いわけです。


なので、全部返還させるのではなく、一定額手元にのこしましょうよという
勤労控除というものがあります。

勤労控除は以前にも書きました。

http://npopopolo.eshizuoka.jp/e1348611.html (勤労控除について)


それでここからが本題です。


生活保護のお金というのは個人に払われるのではなく
世帯に払われるということです。


世帯というのは、家計をともにしている家族です。

生活保護費の中には、今回のケースで言うと
高校生の子供の分も含まれているわけです。


だから、高校生の子供が働いていれば
当然、収入の報告する義務が生じます。


とはいえ、正直に申告すれば、厚生労働省が
子供のアルバイト収入は貯金をすることを認めよう
と今年の3月に通知を出すと報道があったことから、
ほとんど生活保護世帯の子供がアルバイトして稼いだお金を
収入として認められて保護費減額なんてことにはならないでしょう。


しかし、高校生の子供のアルバイト収入を報告しなかった場合
不正受給だ!と福祉事務所がいってくることもあるでしょう。(生活保護法78条)


実際にここ数年増えているようです。


しかし、事前に高校生の子供に説明してなかった場合や仮にきちんと子供に説明していたとしても、
申告すればほとんど手元に残るわけで、不正受給のつもりなく働いて稼いだお金を申告しなかった場合
(申告する必要を知らなかった場合)
生活保護法63条を適用させることが可能になります。

しかし、実際はほとんどのケースで78条が適用されている実情があります。


申告すればほとんど手元に残るのに、申告する必要があるのをしらなかっただけで
不正受給あつかいになってしまう。


国のデータもこういったケースは不正受給額としてカウントされ、
メディアに不正受給の金額がこんなにある!
といわれてしまっているわけです。




貧困の連鎖という言葉があります。


生活保護世帯の子供の50%以上が、生活保護受給をするという実態です。
しっかりとした教育が受けれない、親の面倒をみる、お金がないなどの理由で進学をあきらめる

どういった生まれた場所によって人生が制限される社会ではいけないと思っています。


生活保護世帯の子供でも、仲間と趣味や遊ぶお金を働いて稼ぎたいという
欲求を満たしてあげるべきだし、なにより自分で働いて稼いだお金が
自由にならないというストレスは子供にとってかなり大きいはずです。




とにかく、こういったケースで悩んでいるかたはPOPOLOまでご相談下さい!



  

Posted by NPO法人POPOLO at 13:52Comments(0)鈴木

2014年09月06日

第3回フードドライブにご協力ありがとうございました。

先日まで行っていましたフードドライブただいま集計中です。


たくさんの方々に寄贈していただきました!
ありがとうございます!

だいたい8キロ程度の食品で単身世帯の方に対して14日分の支援が可能になります。


今回まだ正確な集計結果はでていませんが、
600キロ程度は集まっています。


正式に報告書ができましたら、寄贈していただいた方々に
しっかりとご報告できるようにします!




ちなみにこの写真は前回のものです・・・。  

Posted by NPO法人POPOLO at 11:28Comments(0)鈴木フードバンク

2014年09月03日

マンションの掃除請け負いました!

いつも保証人なし、敷金礼金なしで保証人関係で住む家が見つからず困ってる人に対して、
激安で借してくれるYさん

POPOLOがその方の応援をしてるからといっても、
お金が安定してない方に、自分の賃貸物件を
家賃をとるとはいえ、払えない場合のリスクが大きいから、
あまりいい顔しない大家さんがいるなかで、
快く提供してくれるので助かっています。

今回は物件だけでなく、シルバー人材でおねがいしようとしていた、
マンションの掃除をPOPOLOに任せるよ

といってくれたました。
委託契約でお金ももらえる


この仕事を、フルタイムで働けないけど働きたい人につなげればなと思う。


最近

仕事をつくる

を意識しています


就労にはいろんな形があっていい
世の中では生保受給者=怠け者

という風潮があるけれども、病気の関係でフルタイム働きたいのに働けない人はいる
仮に怠け者だったとしても、ずっと仕事してなかった人がいきなりフルタイムで働くってハードルが高い。


だからそのステップとして短時間労働で働く楽しさや喜びを感じる場が必要だと感じる。
中間的就労だって必要だと思う。


実はPOPOLOのスタッフって派遣会社で働いていたスタッフが何人かいるんです。
やってた経験がいきるかもしれません。


POPOLOでは、こうした様々な働きかたを提供できる仕掛けを作っていきたいとおもいます。  

Posted by NPO法人POPOLO at 22:55Comments(0)鈴木

2014年09月01日

生活保護ビジネスについて思うこと


生活保護ビジネスについて今回は書こうと思います。


POPOLOの取組をあまり知らない人から

「生活保護につないで自分の施設にいれてピンハネするんでしょ」

と聞かれたりします

メディアの影響ですかね。


困窮者支援=生活保護申請&ピンハネ


ってイメージが強いみたいです。


POPOLOは、団体を作ってから一度も、それやったことありません
完全無料だからやる意味あるし、就労支援もスムーズだと思ってます。
だって、お金もらったらお客さんになってしまうでしょ。
厳しいことも時には言う必要があるので、お客さんだといえないでしょう。
だからPOPOLOが用意した施設に入所させて家賃をもらうことしていません。


とはいえ、全国の有料型施設全てを批判してるわけじゃないです。
しっかりと福祉やキャリアコンサルタントのプロが支援しているなら、
有料型でもいいんじゃないかなとは思います。


団体の理念として、無料にこだわっているだけです。
やり方はいくつあってもいい

ちなみにPOPOLOは無料で下記のような支援を行います。

①緊急一時宿泊所の運営(就労支援つき)

②フードバンク支援(生活に困っている方に限ります)

③労動相談、生活相談

④キャリアコンサルタントによる就労相談



これをすべて無料でやるのは資金がかなり苦しいため、
会員や寄付をいつも募集しています


くわしくNPO法人POPOLOまでお問合せ下さい。

静岡県富士市本町4-6 フジスカイビル5階
0545-62-8255
  

Posted by NPO法人POPOLO at 18:28Comments(2)鈴木