2018年03月16日
静岡県生活困窮者自立支援事業相談事業従事者養成研修《障害者(精神・発達)への対応編》に参加しました

静岡県生活困窮者自立支援事業相談事業従事者養成研修
《障害者(精神・発達)への対応編》
に参加しました。

エムオーエー奥熱海クリニックの佐久間院長から
発達障害の方との接し方について講義を受けた後、
3自治体の精神・発達障害の相談者の事例を振り返りました。
障害を理解しないまま、
決めつけで相談者の人柄を判断してしまうことは危険であり、
時に専門家から専門的な知見に基づくアドバイスを受けながら
相談者の方と一定の距離を保ちつつ、支援していく重要性を確認しました。
佐久間院長の話の中に出てきた
「ネガティブ・ケイパビリティ」:
(性急に結論を与えないで、不確実性や不思議さや懐疑の中に身を浸しつつ、宙ぶらりんを耐え抜く力)
という言葉が印象に残りました。
相談従事者に限らず、身に付いたらいい能力だな~と感じました。