2020年02月25日
NHKスペシャルを見て(後編)
単純に思ったことを書きたい!というだけでも
なかなか時間がかかってしまうものですね。
ということで、すでに忘れられていないかと思いつつ
お待たせしました!後編です。
番組の中で、一般の方からの情報提供を受け
数ある車の中から、鈴木が「対象者を探す」というシーン
これが今、課題とされている
対象者が見え辛くなってきていることを象徴するシーンだと思います。
この時期になると
行政が開催する、ホームレスの自立支援の会議に
オブザーバーとしてお呼びがかかり
意見交換や活動報告をさせていただきます。
その会議の中で、全国で実施している
「ホームレスの実数調査」に関する報告があるのですが
そこの数値を見ると、確かに「いわゆるホームレス」(狭義のホームレスといったりします)
は減少傾向にあります。
しかし、その方たちの困りごとが本当になくなったのか?
というと、また別問題になります。
「ネットカフェ難民」やここで出てくる「車上生活」に移行し
「見え辛くなってしまった」だけなのではないか、と。
「POPOLOハウスの年間利用者数が減少傾向にない」
という事実も
一つの答えなのではないでしょうか。
下の画像は活動報告等をさせていただく際
使用するスライドの1ページです。

正解は「誰が困窮者か分からない」なのですが
外見だけでは本当に分からないことが多いです。
この問題は、何もホームレスの話だけではなく
生活困窮者支援全体として言える傾向となりつつあります。
この課題に対し、一斉に解決するような魔法の策はないと思います。
色々な人から情報提供を得て
地道に、一人ひとりと話をして、信頼関係を築きながら
声かけを行い、支援に繋いでいくしかないのではないでしょうか。
先ほど少し書いた行政の会議において
年々、関係機関の意識の高まりを感じることも事実です。
やはりNPOだけでできることには限りがあります。
関係機関を巻き込み、連携してより一層、効果的な事業を行っていきたいです。
なかなか時間がかかってしまうものですね。
ということで、
お待たせしました!後編です。
番組の中で、一般の方からの情報提供を受け
数ある車の中から、鈴木が「対象者を探す」というシーン
これが今、課題とされている
対象者が見え辛くなってきていることを象徴するシーンだと思います。
この時期になると
行政が開催する、ホームレスの自立支援の会議に
オブザーバーとしてお呼びがかかり
意見交換や活動報告をさせていただきます。
その会議の中で、全国で実施している
「ホームレスの実数調査」に関する報告があるのですが
そこの数値を見ると、確かに「いわゆるホームレス」(狭義のホームレスといったりします)
は減少傾向にあります。
しかし、その方たちの困りごとが本当になくなったのか?
というと、また別問題になります。
「ネットカフェ難民」やここで出てくる「車上生活」に移行し
「見え辛くなってしまった」だけなのではないか、と。
「POPOLOハウスの年間利用者数が減少傾向にない」
という事実も
一つの答えなのではないでしょうか。
下の画像は活動報告等をさせていただく際
使用するスライドの1ページです。

正解は「誰が困窮者か分からない」なのですが
外見だけでは本当に分からないことが多いです。
この問題は、何もホームレスの話だけではなく
生活困窮者支援全体として言える傾向となりつつあります。
この課題に対し、一斉に解決するような魔法の策はないと思います。
色々な人から情報提供を得て
地道に、一人ひとりと話をして、信頼関係を築きながら
声かけを行い、支援に繋いでいくしかないのではないでしょうか。
先ほど少し書いた行政の会議において
年々、関係機関の意識の高まりを感じることも事実です。
やはりNPOだけでできることには限りがあります。
関係機関を巻き込み、連携してより一層、効果的な事業を行っていきたいです。
コンサートスタッフを行ってきました!
課題解決プロジェクトについてご協力のお願い
令和6年能登半島地震での支援活動について
赤い羽根共同募金助成「中間的就労」にて
課題解決プロジェクトへのご協力のお願い
新年のご挨拶
課題解決プロジェクトについてご協力のお願い
令和6年能登半島地震での支援活動について
赤い羽根共同募金助成「中間的就労」にて
課題解決プロジェクトへのご協力のお願い
新年のご挨拶