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NPO法人POPOLO
NPO法人POPOLO

2011年09月17日

三重県の紀宝町へ行ってきました。

先日の台風12号の大雨の影響で住居が床上浸水してしまうなど、甚大な被害が起きた、

三重県の紀宝町へ支援物資の提供と、災害ボランティアへいきました。


先だって、NPO POPOLOでは、9月6日に先遣隊として、1名救援物資をもって現地入り。









その後、別部隊として9月9日の夜に災害ボランティアとして、現地入りしました。


救援物資は、静岡県地域女性団体連絡協議会さんから、

簡易トイレや中古タオルのご提供を頂きました。

そして、POPOLOからはニーズの高い手指消毒剤を用意しました。




















現地では、240人以上のボランティアがつめかけていました。
半分が地域のボランティア方で、残りが県外のかたといった感じでした。

また、印象的だったのは、若い世代の参加が多く見られたことです。

初日も、現地の高校生がボランティアのために炊き出しを行い、おいしい味噌汁やおもちを振舞っていました。








































現地は、東日本大震災の被害と同じような光景が各所で見られ、水害の悲惨さを目の当たりにしました。


2階建てに住んでた方は、水が1階部分全て埋め尽くし、
2階にまできたらどうしようという恐怖に耐えながら、水が引くのを待ったそうです。























車も当然水没していて、車内が泥だらけになっている様子は言葉になりませんでした。

























東日本大震災があったせいなのか、現地の県外ボランティアの数はニーズよりも少なかったです。


実際にボランティアに行くなら三重や和歌山よりも東北に行きたいという声も聞かれます。


しかし、今もっとも支援が必要なのは、東北ではなく三重や和歌山です。


水害はスピード勝負です。土が乾いてからでは大変です。


東北はある程度がれきの撤去などのボランティアができることは、終わっています。

仮設住宅の支援など生活支援にステージは移ろうとしています。

ですので、大量のボランティアで人海戦術を行う活動はありません。


しかし、三重や和歌山では大量のマンパワーを必要としています。


静岡県でもようやくPOPOLO以外のNPOが現地入りしはじめています。


東日本大震災の復興支援だけでなく、本当に支援がいま必要な場所へ


NPO POPOLOは支援を続けたいと思います。















  

Posted by NPO法人POPOLO at 20:27Comments(0)鈴木