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NPO法人POPOLO
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2011年05月09日

東日本大震災 ボランティア報告 その③

藤浪です。

2日目の報告です。

気仙沼市災害ボランティアセンター本吉支所さんのお手伝いとお茶を振る舞うために
朝5時に栗原市を出発し気仙沼市へ向かいました。

本吉支所に行くまでの津波のあとをみて
「これからどうするんだ」という宮城県に行く前のメディアだけの情報で思ったことが
「なにもできない。だけど人任せにしていて良いのか」という感情と
「現地の人の気持ちは一生わからない」という想いが地震から2ヶ月たった現地をみて思いました。
実際なんともいえない感情でした。

それからボランティアセンターについて
私たちの作業内容を担当してくださったボランティアセンターの方が明るく接してくださり少し救われた気分でした。

お茶を振る舞うまでの間
気仙沼市本吉へのボランティアセンターにきたときにかける寄せ書きのデザインをかいたり
入り口の立て掛け看板をかきました。

寄せ書きのデザインで真ん中にかいた言葉は
『Pray For MOTOYOSHI』

『本吉のために祈る』です!


本当は心があたたまりそうな絵をかきたかったけど
私たちの中に絵心がある人がいませんでした。。。


実際寄せ書きをかきましたが朝通った道のりのことを考えると
なかなか言葉が思い浮かばなかったのが事実でした。

ひとつの言葉で
もしかしたら誰かを傷つけてしまうかもしれない。

簡単にかいた言葉で
ボランティアセンターに毎日いる方のふと疲れてしまっているときの心がなんと
もいえない悲しみにかわってしまうのではないかと思いました。


素直な気持ちをかくことが1番ですが。

そしてあの寄せ書きがいっぱいになった頃どんな状況にかわっているのだろうか
と考えると本当に
Pray=祈ろうと思いました。


同時に立て掛けの看板を男性陣が作っていました。

一度急いで製作したため納得いくようなものが出来ずお昼にお茶を振る舞った後
、またお茶を振る舞う機会が残念ながらなかったので
もう一度立て掛け看板の製作をやり直させていただきました。


あたたかくなるような看板を目指し
折り紙をきって貼付けてみたり筆で文字をかいたりと時間をかけてしまいましたが
栗原市のあずまーれさんのお手伝いをしていたメンバーも手伝いが終わり看板づ
くりをメンバー全員で意見をだし作ることができました。

また本吉支所さんにお手伝いに行かせてもらったときに雨に負けずに看板が残っ
ていたらうれしいです。


  

Posted by NPO法人POPOLO at 09:52Comments(0)東日本大震災