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NPO法人POPOLO
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2011年05月11日

東日本大震災 ボランティア報告 その⑤

今回被災地行きに同行させていただきました高畑と申します。

今回はあづまーれでの2日間について報告します。

私たちは支援物資の仕分けや物資を提供してくださった方々へのお礼状の作成のお手伝いをさせていただきました。

支援物資は体育館いっぱいで食器以外にも衣類や子供向けのおもちゃなどもありました。
私たちが滞在中も続々と物資は運ばれてきていて、全国からの支援の姿を見ることができました。






壁には物資と一緒に届けられたメッセージがたくさん貼られていました。

一緒にがんばっていこう、体に気をつけて等あたたかいメッセージに心があたたまりました。

届けられた荷物の伝票整理をしていて気付いたことは関西からの荷物が多いこと。

やはり阪神大震災の経験が大きいのかもしれません。


宛先が「神戸一市民」や名前のみ記載されているものもしばしば。

素性を明かさない「伊達直人」精神をもつ方もたくさん見られました。


今回とても印象に残ったことは「誰でもできることがある」ということ。

今回あづまーれさんでの主な作業は「物資の仕分け」でしたが、結果として伝票の仕分けのような事務作業も行いました。

力作業だけでなく、細かい作業も必要とされることを学びました。



滞在中、素敵なメッセージを見つけました。

「ボランティアかどうかは、相手が決めること。

お茶わんを受け取ってくれてありがとうの気持ち。

ありがとうはこちらから先に…」

ボランティアが押し付けになってはいけない。

どちらが上でも下でもない。

全てに感謝が大切だと思いました。

現地の方がたはとても優しかったです。

栗原を出発する時も「今度は被災地支援ではなく、落ち着いたら観光で来てください、案内しますよ。」と言ってくれたことが嬉しかったです。

  

Posted by NPO法人POPOLO at 01:07Comments(0)東日本大震災